SINARU・WAGASAとは自然素材を得意とするプロダクトデザイナーQurz Incの島村氏と京漆の老舗佐藤喜代松商店の佐藤氏、京銘竹の老舗三木竹材店の三木氏が出会い、竹の魅力を再度現代で蘇らせたいとの思いでスタートしたプロジェクトです。 島村氏がかねてからイメージしていた竹のシナリを活かした製品を検討する中で、日本人の生活に欠かすことの出来ないものとして古来より親しまれてきた和傘を製造する日吉屋に辿り着いたのです。 時を同じくして、日吉屋の方でも伝統技法を守り地道に和傘作りを続ける中で、かつては日常生活品として当たり前のように日本人の誰もが使って来たはずの和傘が急速に廃れ、もはや風前の灯の状態に陥っている事に深い危惧を抱いておりました。 「何とか和傘を再び日常生活の中で使えるようにできないだろうか」そう思う日々の中でSINARU・WAGASAと日吉屋は出会ったのです。 和傘の美点と欠点を熟知する京和傘職人と、優れたデザイン力で自然素材を現代に蘇らせるプロダクトデザイナー、そして漆・竹の専門家である老舗の知恵が結集し、自然素材と最先端技術、伝統技法と近代工法を組み合わせた新しい挑戦の結果。 洋傘に劣らない耐久性と利便性、斬新な近未来的フォルム、そして竹を主原料にする環境により優しい傘として・・・ SINARU・WAGASAは実に300年ぶりのモデルチェンジを遂げようとしております。
2007年の100%DESIGN TOKYOでプロトタイプを発表し、大好評を博したプロトタイプに改良を加え、SINARUは08年1月のフランス・パリで開催された「メゾン・エ・オブジェ」でも発表されました。(Qurz島村氏ブース) また、08年2月にドイツ・フランクフルトで開催された「アンビエンテ」でも発表し、大変好評でした。(Sozo_comm日吉屋ブース)
普段使いの傘として十分な機能とデザイン性を備えた画期的な-WAGASA-。 SINARU・WAGASAは傘の革命です。 和傘本来が持つ優れた特性を活かし、耐久性や使い勝手、デザインに大幅な改良を加え、300年振りに生まれ変わりました。人々の日常生活に無くてはならない道具として親しまれて来た「和傘」が、-WAGASA-として再び日常生活の中に帰ってきました。
(カラー展開)レッド、ブラック、ナチュラル、グリーン (サイズ)閉じた時:全長760mm、直径50mm 開いた時:直径1130mm 親骨の長さ:1.9尺 (素材)中棒、ハンドル:竹集成材 親骨:真竹+MR漆(ナチュラル) 小骨:真竹+クリア塗装 生地:特殊3層フィルム(PP+EVA) ロクロ:ABS樹脂 石突:アルミ ストラップ:皮革 (重量)約410g (価格)30,450円(税込)
日吉屋オンラインショッピングでも予約販売を受付中ですが、現在注文が殺到しており、予約販売に切り替えております。ご予約の方は、問い合わせフォーム又はメールでもお申し込みいただけます。 お問い合わせフォーム、info@wagasa.com
手元にスライド式のロック機構を搭載した事により、傘の親骨を束ねて閉じる事ができます。ロックをスライドさせる事により、竹のシナリ(反発力)により傘が半自動で開きます。
SINARU・WAGASAは中棒とハンドル、傘の頭部分に竹集成材を採用しておりますので、竹の質感を活かしつつ、竹そのものより強度が増しております。 また、親骨、小骨にもMR漆及びクリア塗装を施しておりますので、従来の竹骨より割れにくく、防カビ効果も高めております。
傘の張り生地にはPP+EVAの3層構造を持つ特殊フィルムを採用しております。これにより従来の和紙張りの和傘より耐久性が飛躍的に向上しております。 また、このフィルムは透明度が高い為、和傘特有の幾何学的な竹骨構造を、より美しく見る事ができます。